遺伝子診断Gene diagnosis

画像診断や腫瘍マーカーでは判断できない
超早期のがんリスクも診断可能です。

遺伝子診断では、遺伝子レベルでの異常を診断することによって
がん細胞が成長する前の「前がん状態」でも診断することが可能です。
当院オリジナルの「平畑式遺伝子検査」では「131種類」の検査を実施しており、
異常をきたしている遺伝子を特定することで
「がんになるリスク」「がんの進行状況」「がん治療が必要なレベル」を調べることができます。

がん遺伝子は誰もが持っている

正常な細胞の中には、がんを引き起こす「がん遺伝子」が存在します。

これは細胞分裂に必要な遺伝子であり、人間であれば誰しもが持っているもので、
実は私たちの体内では毎日活動性を帯びたがん遺伝子が
100万個から1000万個も生み出されています。

しかし、人間がすぐにがんを発症しないのはなぜでしょうか?

それは、私たちの身体の中には
がん遺伝子の活動性を抑える「がん抑制遺伝子」というものがあり、
毎日生み出されるがん細胞の発生を抑えてくれるからです。

通常であればがん抑制遺伝子が働きかけることで
がん遺伝子の動きを抑制することができるのですが、
発がん性物質の摂取や紫外線、飲酒、喫煙などの生活習慣、
さらに加齢による遺伝子変異によってがん遺伝子が活動性を帯びてきたり、
がん抑制遺伝子が何からの影響で壊れてしまったり少なくなってしまうと、
正常な細胞ががん細胞へと変異していきます。

がん細胞の発生イメージ

がん遺伝子検査は
「超早期」のがんリスクも発見可能

当院で行っている遺伝子検査では、
131項目の細胞を検査することで以下を数値化します。

  • がん遺伝子の過剰発現
  • がん抑制遺伝子の突然変異、メチル化
  • FreeDNAの濃度・長さ

これによって、
「がん遺伝子がどのくらい活動性を帯びているのか?」
「がん抑制遺伝子が壊れていたり少なくなっていないか?」
を遺伝子レベルで調べることができます。

一般的な画像診断や腫瘍マーカーによる診断では、
10の8乗から9乗=5ミリ程度のサイズにまで成長しないと診断できません。
しかし、遺伝子診断であれば10の5乗レベルの発症前の微細ながん細胞をも
診断することができ、「超早期」から予防や治療を行うことが可能です。

さらに当院では、この診断結果をもとにがん予防やがん治療を行っています。

がん細胞発見・進行のイメージ

がん遺伝子検査の流れ

遺伝子検査はわずか28ml程度の採血によって診断することができます。
検査後3週間~1か月後に再度来院していただき検査結果を医師が説明いたします。

細胞は常に分裂を繰り返しているため、身体の状況は刻々と変化を遂げていきます。
検査結果に異常がなかった際には、1年に一度のペースで定期的に検査を行うことを推奨しています。

また検査結果のがん遺伝子異常の個数によって、その後の治療は異なります。

がん遺伝子検査の流れイメージ